
縮んだズボンも・・・
こんばんは しみ抜き職人 まことです
今日は11月5日・・・ と思えない位に温かい日が続いてますね~
とはいえこれからの季節の楽しみの一つにお風呂
がありますよね!
そんなお風呂の暖まり方についてラヂオでいい事を聞いたんで
お伝えしますね!
教えてくれたのは御馴染 ㈱バスクリン で広報担当をしている方です
まずお風呂の湯温ですが、40℃から41℃くらいがいいようです
ぬるいと暖まりが悪いですし、熱すぎると体が温まる前に熱くなって出てしまったり
するのでよくないようです
そして入浴時間ですが、10分から15分くらいを目安にするのがいいとの事・・・
なぜなら体を温める役割の血液が、心臓からでて先端まで回ってまた戻ってくるのに
50秒ほどかかるそうなんです
となるとわずか2,3分とかだと血液が2~3回転しかしないので
先端や体の芯まで温まらず、すぐに冷えてしまうそうなんです
そして体が暖まってきたな~って基準はおでこにじんわり汗をかく位だそうです
さらにさらに洗濯にも参考になることが・・・・
バスクリンなどの入浴剤ってお湯に色がつきますよね
あの色のまま洗濯の洗いに使っていいのかな?? ってずっと思っていたんですが
色については問題ないそうですよ
ただし、濯ぎにはもちろん使わないようにして下さいね~
さてそろそろ本題のシミ抜きですが今日はしみ抜きではなくて・・・
洗濯で縮んでしまったウールパンツのサイズ修正 です
まずは修正前から・・・

ウールのカーゴパンツ ブラントは トゥモローランド です
裾丈は・・・

だいたい71.5センチくらいでした
お客様の希望は75センチ以上に!! です
ひざ幅、もも幅は・・・


御覧のサイズ・・・
ウールって顕微鏡とかで見ると表面に鱗のような節があるんです
これをスケールっていうんですが、スケールは水に濡れると広がって
更に揉まれることによって絡み合うから隙間がなくなくなるようになって
縮んじゃうんです
これをフェルト化って言います
生地でフェルトってありますよね あれって結構固い感じがするじゃないですか
ウールもしっかり縮んじゃうとフェルトと同じような風合いになっちゃうんです
そこまで硬くなっちゃうと正直戻すのは難しくなりますが
今回のパンツは幸いまだ柔らかさが残っていたので可能性は残っていましたよ
ただ丈をグイっと伸ばすと吊られて幅が狭くなっちゃいます
幅は変えずに丈だけ伸ばす・・・・
ここが腕の見せ所です
さて結果は・・・

ひざ幅も

もも幅も変わらずに・・・

丈だけは約4センチ伸ばすことが出来ました
もちろん濡れた状態ではなくてしっかり乾かして2日以上置いてあるので
戻りの心配もなし!
今日お引き取りに見えたんですがとっても喜んで頂けました
目の前で喜んでもらえりゃそりゃ僕だってニンマリ
でした
因みに水洗いできると謳われているウール製品は本来あるはずの
スケールを製造段階で薬品で溶かしてあるんで絡む事もなく
縮みにくいって訳なんです
もちろんその分風合いは落ちますがね
ではまた
上出来! と思ったら1ポチを!
今日は11月5日・・・ と思えない位に温かい日が続いてますね~
とはいえこれからの季節の楽しみの一つにお風呂

そんなお風呂の暖まり方についてラヂオでいい事を聞いたんで
お伝えしますね!
教えてくれたのは御馴染 ㈱バスクリン で広報担当をしている方です
まずお風呂の湯温ですが、40℃から41℃くらいがいいようです
ぬるいと暖まりが悪いですし、熱すぎると体が温まる前に熱くなって出てしまったり
するのでよくないようです
そして入浴時間ですが、10分から15分くらいを目安にするのがいいとの事・・・
なぜなら体を温める役割の血液が、心臓からでて先端まで回ってまた戻ってくるのに
50秒ほどかかるそうなんです
となるとわずか2,3分とかだと血液が2~3回転しかしないので
先端や体の芯まで温まらず、すぐに冷えてしまうそうなんです
そして体が暖まってきたな~って基準はおでこにじんわり汗をかく位だそうです

さらにさらに洗濯にも参考になることが・・・・
バスクリンなどの入浴剤ってお湯に色がつきますよね
あの色のまま洗濯の洗いに使っていいのかな?? ってずっと思っていたんですが
色については問題ないそうですよ

ただし、濯ぎにはもちろん使わないようにして下さいね~
さてそろそろ本題のシミ抜きですが今日はしみ抜きではなくて・・・
洗濯で縮んでしまったウールパンツのサイズ修正 です
まずは修正前から・・・

ウールのカーゴパンツ ブラントは トゥモローランド です
裾丈は・・・

だいたい71.5センチくらいでした
お客様の希望は75センチ以上に!! です
ひざ幅、もも幅は・・・


御覧のサイズ・・・
ウールって顕微鏡とかで見ると表面に鱗のような節があるんです
これをスケールっていうんですが、スケールは水に濡れると広がって
更に揉まれることによって絡み合うから隙間がなくなくなるようになって
縮んじゃうんです
これをフェルト化って言います

生地でフェルトってありますよね あれって結構固い感じがするじゃないですか
ウールもしっかり縮んじゃうとフェルトと同じような風合いになっちゃうんです
そこまで硬くなっちゃうと正直戻すのは難しくなりますが
今回のパンツは幸いまだ柔らかさが残っていたので可能性は残っていましたよ
ただ丈をグイっと伸ばすと吊られて幅が狭くなっちゃいます
幅は変えずに丈だけ伸ばす・・・・
ここが腕の見せ所です

さて結果は・・・

ひざ幅も

もも幅も変わらずに・・・

丈だけは約4センチ伸ばすことが出来ました

もちろん濡れた状態ではなくてしっかり乾かして2日以上置いてあるので
戻りの心配もなし!
今日お引き取りに見えたんですがとっても喜んで頂けました

目の前で喜んでもらえりゃそりゃ僕だってニンマリ

因みに水洗いできると謳われているウール製品は本来あるはずの
スケールを製造段階で薬品で溶かしてあるんで絡む事もなく
縮みにくいって訳なんです

もちろんその分風合いは落ちますがね
ではまた

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テーマ : 衣類のシミ抜き実例
ジャンル : ファッション・ブランド